レンタカー事業者の条件はあるの?

レンタカーの事業は、人に車を貸すということです。
私たちは、自分の車を他の人に貸すこともありますが、それとレンタカーでは何か条件などが異なるのでしょうか。
今回は、レンタカー事業者の条件とは何かというポイントをチェックしていきます。

■お金をとるなら許可がいる

皆さんの中にも、友達からお金を受けとって車を貸したことがある人もいるのではないでしょうか?
貸そうとしている友達が車の任意保険の対象にならない場合は、いくら貸したいと思っても貸すことはできませんが、対象になっていれば貸しても良いような気がします。
実は、お金を受けとって車を貸すのは違法行為になってしまうので、注意が必要になります。
もちろん無料で貸すのは何の問題もないのですが、お金をとって貸す場合は許可申請をしなければいけません。

■レンタカー事業で必要な許可とは?

レンタカー事業を行う上で必要になるのは、運輸支局への許可申請です。
運輸支局で自家用自動車有償貸渡許可申請という許可申請をすることで、レンタカーの貸し出しが可能になります。
この許可を得ていないレンタカー業者は違法ということになるので注意が必要です。
また、車の修理工場やディーラーが有償の代車を貸してくれることもありますが、この場合も自家用自動車有償貸渡許可申請が必要になります。
車を有償で貸し出す場合は、どのような場合であっても自家用自動車有償貸渡許可申請が必要ということなのです。

■レンタカーを貸す際に必要な保険などは?

レンタカーを貸し出すときに最低限必要な保険があります。
それは、対物、対人、搭乗者などの一般的に必要と言われている保険です。
さらに、レンタカーの各営業所には事務所責任者と整備管理者もしくは整備責任者がいなければいけません。

■レンタカー会社がやってはいけないこと

レンタカー会社がやってはいけないこともあります。
それは、運転手の斡旋です。
レンタカー会社では乗用車だけでなく、マイクロバスやトラックなどの貸し出しもしています。
マイクロバスに関しては、29人以下のサイズしか貸し出すことができないので覚えておきましょう。
また、レンタカー会社は霊柩車の貸し出しはできませんし、御遺体を搬送する場合は普通免許だけでは運転ができません。

レンタカー事業者になるためには、今回ご紹介したようなポイントに注意する必要があります。
また、人に車を貸す際にも注意しなければいけないことがあるので、覚えておいて損はないでしょう。